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私は静かに本が読みたい
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「板尾日記5」読了

板尾日記5

板尾 創路 / リトル・モア



板尾創路の2009年を一気に駆け抜けました。
他人の一年間を1時間で読んでしまう、頭がぼんやりします。
人の日記を読んだりするのは最低やと思います。

ほかの人は何をして何を考え何に笑い何に泣くのか
なんでもない日常を読むのが気楽で好きです、他人事です。

板尾さんの2009年といえばお子さんを亡くされているので
そういう意味では最初から少し緊張して読みました。
お通夜には松本人志から手紙が届いたようです。
# by dance3e | 2010-02-08 11:56 | Trackback | Comments(0)
水丸メモ(消えないうちに消えないうちにとつぶやきながら)

村上春樹さんとの連載のイラストレーションを仕上げ、バイク便で送った。昨年末の日曜日、FAXからするすると一枚の通信紙が現れ、それは村上春樹さんからだった。「ステレオサウンド」という雑誌に音楽についての連載をしたいのだが、そのイラストレーションを受けてもらえないかという文面だった。もちろん引き受けた。今、ぼくの仕事場は神宮前三丁目(キラー通り裏)にあるのだが、二年前まで南青山四丁目にあった。高価な家賃のマンションだったが、陽当りも良かったし、一生のうち一度くらいはこんな所で仕事をするのもいいかなとおもい結局十年ほど使った。友人に言わせると、高級老人ホームみたいだということだった。この部屋を使いはじめて二年程すぎた頃、近所のマンションに村上春樹さんが越してきた。すごく近いのでよく通りで出会った。ぼくたちはこの通りを称し、「ハルキ&ミズマル・アベニュー」とした。今はぼくが移ってしまい、「ハルキ&ミズマル・アベニュー」は過去のものとなってしまった。春樹さんとの連載は「音楽のある場所」のタイトルで、第一回目はジャズピアニストのシダー・ウォルトンのことを書いている。「アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズ」などで地味なピアノを弾いていたウォルトンについて、彼はしみじみと書いている。ぼくもシダー・ウォルトンのレコードを一枚持っており、改めて聴いてみたのだが、なかなかだった。さすがは春樹さん、いいところを見ているなあとおもった。

村上春樹さんの本「そうだ、村上さんにこれだけは言っておこう」(「そうだ、村上さんに聞いてみよう」の続編、朝日新聞社刊)のイラストレーションを正月から描きはじめて、一月六日の締切りまでに約八〇枚ほど描いた。こんな正月ははじめて味わったが、本の内容が面白かったので案外楽しくできた。もともと絵を描くことが好きだし、人に気を使いながら(結構、使っています)酒など飲むなら、絵を描いている方が、つまり仕事をしている方がずっと楽しいのだ。そのようなわけで、二〇〇六年の年明けは実に充実したものであった。

村上春樹さんが「村上かるた」なるものを書き、それに絵を描いた。大へんな枚数の絵になったのだが、何とかでき上り、南青山の寿司屋「大滝」で打上げをした。出席者はぼくと村上夫妻、そして版元である文藝春秋の編集者、岡みどりさんの四人。あれこれと製作過程の話で盛り上り、旨い寿司と酒に酔った。仕事がきつければきついほど打上げは楽しいものになる。村上春樹さんと話しをしたことのある人は少ないとおもうが、この人の話はほんとに面白い。面白いというか、おかしいといった方が正しいかもしれない。とにかく楽しい打ち上げだった。村上かるたは、「うさぎおいしーフランス人」というタイトルで三月下旬、文藝春秋より発刊されます。帯には「村上さん、こんなことしていていいんですか」と書かれてるが、ほんとに「こんなこと書いていていいんですか」と言いたくなるほど笑える本です。ぜひお手に取ってみてください。

(安西水丸の青山日記より)

余談

益子の焼きものを有名にしたのは、浜田庄司(文化勲章受賞)だが、彼が他界した後はどうもよくない。何かみんな勘違いしてしまっているようだ。しっかりと実用的なものを造っていればいいものを、何だか芸術家気取りのものを造りはじめている。ぼくは益子の陶器にある茶色(ぼくはこれを益子ブラウンと呼んでいる)が好きなのだが、そこへ奇妙な釉をたらしたりする。センスがよければそれもそれでいいのだが、それがないからたまらない。その点では今でもしっかりとした実用雑器を生産している島根県の出西窯などは素晴しい。見習うべきである。
(安西水丸)
# by dance3e | 2010-02-06 01:44 | Trackback | Comments(1)
「1Q84」第3巻、4月16日全国一斉発売
アサヒコムによりますと「1Q84」第3巻
新潮社さん、やっと、やっと4月16日に発売と発表したようです。
大型書店には発売日前の配本日には販売しないよう依頼し
全国一斉の販売とするとありますが、本当かなぁ・・・。

まあいいです、とにかくです、4月16日です。

# by dance3e | 2010-02-05 19:19 | Trackback | Comments(0)
村上さん、こんなことしてていいんですか
僕もたしかに思うんです。おっしゃりたいことはよくわかります。きっと僕の頭の中にはその手の「まったく世の中のためにはならないけれど、ときどき向こうから勝手に吹き出してくる、あまり知的とは言いがたいへんてこな何か」が眠っているささやかな精神領域があるのかもしれません。そういうものをときに応じてきびきびと放出しておかないと、脳内バランスが乱れて、精神のオゾン層みたいなものが破壊されて、気の毒なシロクマがどんどん溺れて死んで、結果的に小説も書けなくなってしまうのかもしれません。そんなわけですから「まったくもう、こんなくだらんことをしている暇があったら、しっかりまじめに小説を書けよな」みたいなことは、どうかおっしゃらないでください。村上もこれはこれでまじめに懸命に生きているのです。ただこれだけは本人にもどうしようにもならないことなのです。まじめに現実世界と対峙しようとすればするほど、ときとしてこのような「脳減る賞」方向に物ごとが勝手に流れていってしまうのです。どうかご理解ください。嬉しいことに安西水丸さんが僕の期待にこたえて、すばらしい絵をつけてくださいました。僕にとってはソウル・ブラザーのような人です。読者のみなさんがこの本を読んで「すっごくくだらないけど、けっこう面白いじゃん」と思ってくださったとしたら、僕としてはそれにまさる喜びはありません。ぜんぜん世の中のためにならないものって、ときどきは必要ですよね。ですよね?
(村上春樹)

はい、必要です、ということで、風邪も撃退したことですし、ボカリからの解放、ピングレをわしわしとしぼりまして、脳内バランスを整えるためにも、村上春樹「うさぎおいしーフランス人」です。

すっごくくだらなくて、すっごく面白いです。
# by dance3e | 2010-02-05 17:43 | Trackback | Comments(0)
村上春樹 『1Q84』|あなたの「Q」の世界を大募集!

新潮社さん、なにをやらかすつもりですか。
# by dance3e | 2010-02-05 00:37 | Trackback | Comments(2)
半径1メートルの生活


風邪をひいたらしく、このような状況です。
生姜紅茶とポカリで闘っております。

今日は100歩も歩いていないと思われます。
# by dance3e | 2010-02-04 23:48 | Trackback | Comments(0)
柴田さんのサリンジャー追悼文
アサヒコムにアップされたようです。

僕は依然、iPhoneであれそれ以外であれ携帯電話を持っていない
そうおっしゃる柴田さんのモンキービジネスにもTwitter
そこに書いてあったので、さっそく読んでみました。

「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸

余談

今日は節分、とはいえ、巻き寿司は昨夜食べました。
とくに意味はないですが「やべっち寿司」での浜ちゃん貼っておきます。


# by dance3e | 2010-02-03 11:00 | Trackback | Comments(6)
そして私は今日もグレープフルーツをしぼる


サリンジャーさんが亡くなってはたと思いましたです。
モンキービジネスです、ええ、ナイン・ストーリーズ号はどこへ?
本棚にありました、で、アイロンをかけたかのように美しい
むむむ?どうしてどうして?

それはね
村上春樹のエッセイだけ読んだっきり
放置していたからだよ。
(天の声)

そうです、ページをパラパラしてみたのですが
読んだ記憶なし、まあいいです、いそぐこともないです。
それにしても面白そうな人ばかりそろっている
なぜに読まなかったのか自分・・・。

まあいいです、いそぐこともないです、しつこいですが。

余談

ゴアテックスがある世界では
名作「火を熾す」もありえないかもしれない。
(柴田元幸)

モンキー ビジネス 2008 Fall vol.3.5 ナイン・ストーリーズ号

柴田 元幸 / ヴィレッジブックス

# by dance3e | 2010-02-02 17:20 | Trackback | Comments(0)
冷たい雨が降っている


今日から2月だといわれても困るのですが
私が困ろうが何だろうが容赦なく2月はやってきたようです。
いえまあ、困る理由なんて何もないです。

何が言いたいのかといえば、長かったということです。

長かった、一月は長かった、すごくすごく長かったのです。
長くてそして楽しいこともあったけれど辛いこともあった
そんなことあたりまえだ、誰だってそうだ
本当かなぁ・・・。

グズグズ言っていないで話を先にすすめましょう。

2月にはいりまして、各出版社から新刊のお知らせなどやってきます。
松本人志ふうにいうなら「合わさらんわぁ~」と苦悩しておりまして
つまりは読みたい本がない、いや、気持ちがのらない。

村上春樹の呪いです、ええ、彼に似た文章を読むと気分が悪くなるし
まったくつまらないウソは聞きたくもないし、日記とか伝記あたり
ゆるーくムフフと笑って終わる文章がいいみたい。
そんなふうにしてBOOK3を待つのか自分・・・。

本棚の前に層になっている未読の本をジェンガのように抜き出す。
ガラガラと崩したなら宮尾登美子「篤姫の生涯」がでてきました。
おおこれは、これはお隣のユミちゃんに借りた本ではないか
いけないいけないいけないぞ、長いこと借りて忘れている
私の心に刻まれたバーさまの教え、「かりてはいけない」
オキテやぶりです、案の定、返すのを忘れています。

バーさま、いや、ユミちゃん、ごめんなさい。

いそいでお隣に走る、シーン、誰もいない。
数年前まではにぎやかで、ユミちゃんをはじめファミリーで
バーベキューをしたり焚き火をしたりゴハンを食べたり
いつも空を見上げていた、庭には二羽ニワトリはいなかったけど
鳩レースの鳩の帰りを待って空を見上げていたご主人
セブ島に釣りに行っただけなのに「ワタシノコイビトドコ?」と電話
ユミちゃんにシバキ倒されながらも庭に大好きなスイカを作り
ワカゾーが小さいときには肩車してゴハンを食べにつれていってくれた
どこにクルマを止めようが文句をいわれたことがないコワモテ
何よりも家族を大切に、そして私も可愛がってもらった
息子の思春期の問題にも相談にのってくれた
そんなご主人が亡くなってから年々
ひっそりとしてサビシイ。

別れが多くなる年齢になったからこそ、出会いを大切にしよう。

なんて言ってみる、2月だから。
# by dance3e | 2010-02-01 18:31 | Trackback | Comments(7)
本日の物欲大魔王

(写真:ショップHPより)

Palm Stroke リネンサロンワンピース

家ですごすことが多いせいか
エプロンドレス風のワンピースが増えていく。
シンプルなものだと本当にエプロンにみえるので
こんなヒラヒラしたのも買ってみました。

ポケットは必須、カメラをしのばせて散歩するから。
# by dance3e | 2010-01-31 01:06 | Trackback | Comments(0)
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