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読書と散歩と雑巾がけ

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時は静かに流れて

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仕事でほとんど家にいないオットなのに、それでもひとりになりたくて、彼がキライなわけではないのに、とにかくひとりになりたくて、あのとき別れていたならどうなっていただろうと思う。わたしのそばにいるべきは息子だと思っていた。オットではないと思っていた。わたしのそばにいるべきはオットだ。

炊飯器をまえにお米の洗い方がわからず途方に暮れるオット、洗濯物を干すことはできてもたたみ方がわからず途方に暮れるオット、冷蔵庫内の食材のナニとナニをどうしたなら食べられるのかさっぱり見当がつかず途方に暮れるオット、途方に暮れたなら散髪に行ってしまうオット、それでも朝にはバラを摘み、五十肩にムチうちながらもゴルフにハゲむすがたを見ていると不思議に和む。

いずれオットがシゴトをやめる日が来るのだろうと年齢的にも考えてはいたけれど、60歳もすぎてやめるのと50歳をすぎてやめるのではまったく違うのだと思う。オットが家にいるのがこんなに面白いことだとは想像もつかなくて、このままもうシゴトなんてしなくていいじゃない?と言うのだけれど、次のシゴトがあるからこその今の時間らしい、残念だ。


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by dance3e | 2015-10-25 08:32 | かぞく | Comments(0)
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