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読書と散歩と雑巾がけ

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バラが咲きはじめたよ

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ついこのまえまで何もなかったのに、小さな小さな蕾だったのに、大きく花ひらいていく。いったいどこにこんなチカラをためこんでいるのだろう。どれだけみていても見飽きない。

カーソン・マッカラーズ「結婚式のメンバー」読了。

超スローペースだったのは、12歳だった自分にひきずり戻されるから。保護されているのか縛られているのか、安全だけれど自由は制限されていて、あたりまえだけれどそこから逃げ出すチカラはまだなくて、バラと一緒だ。結婚して自由になったと思ったけれど、そこにはまた新たな縛りが待っていて、そうだ、そんなふうに生まれてきて、そして死んでいく。大事なのはそこに愛があるかどうか、愛があればオーケー、それでいい。そんなふうに生まれてきて、そして死んでいく。

余談

看護師をしている友人が言う。職場で老人の世話をして、自宅で義母の世話をするのよ、と。ツラいのはわたしが憎まれていたのだと思い知らされるとき。認知症だからとは割り切れないの、と。

「放送室」での松本人志、クラモトさんのお父さんの話を思いだした。「クラモトさんのお父さん、ボケはったんやね」から始まるお話し。クラモトさんのお父さん、あるとき、飛んでいる鳥を指差すと空中でピタッと止まり、ポロンと落としたのだと言い出す。「これはええ能力を授かったぞ」と言い出す。「ワシはこの授かった能力で街にせめてくる暴力団を退治していこうと思う」と言って、夜中になると棒を持って近所を巡回するようになる。なんで指で止められるのに棒を持っているのかはよくわからないけれど。そしてとうとう街にやってきたものすごい数の暴力団を指で止めて街を救ったのだと言い出す。その後「こんどワシ、グラミー賞をもらえることになった」と言い出す。「実は今な、ブロンドの女性と同棲をしている」と言い出す。クラモトさんのお父さんにしか見えないブロンド女性と。ごはんも二人分用意している。

ちょっと悲しい、悲しいけどでもね、オレは思ったのよ、と松本人志。そのクラモトさんのお父さんの話にはね、愛があるのよ。街をまもりたいとか・・。

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by dance3e | 2016-05-11 12:30 | くさき | Comments(0)
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