ブログトップ

読書と散歩と雑巾がけ

dance3.exblog.jp

カテゴリ:かぞく( 55 )

あとは寝るだけ

e0327905_11215867.jpg

姪が栗のタルトを買ってきてくれたので、ご褒美にフォグリネンワークのワンピース2枚と花くまゆうさくのオヤジとアフロのTシャツをあげました。

姪がいうには「おじいちゃんが心配で・・」

それはいろんな意味で心配だ。「よう儲けはりますな」というただの挨拶に「儲けなんかワタシにはわかりませんわ、昨日は銀行さんが売り上げ数え終わったんが夜中の2時でしたわ」デタラメを語らせたらきりがない父なので。

姪がいうには「最近胸が痛いって、手足もしびれるって・・」

え?それマジなやつ?

「ママから検査するよう言ってくれないかな」

え?それマジなやつ?



e0327905_13081919.jpeg

気持ちがザワついてうまく眠れなかった。仕方ないので今朝実家に電話してみると「大丈夫、おとーさん今日もゴルフだし」と義姉の明るい声に落ち着いた。同年代のトモダチは病院か施設か死ぬかしてもうほとんどいない父と母、年寄りのくせに年寄りと遊ぶのは面白くないという父と母、来月は豪華客船の旅ってやつにでかける。海の彼方へ行ってしまうのと天の国に行ってしまうのと、さほどの変わりもないようで、どう心配していいのかわからない。



[PR]
by dance3e | 2017-05-26 13:10 | かぞく | Comments(0)

有効に理解できなければそこには何もない

e0327905_10513935.jpg

太陽の強い光の下ではただの黄色いバラなのに、あたりが薄暗くなるにつれて不思議な美しさを漂わせはじめるコレ、一緒にいると心が澄んでいくような、花びらが透明感をましていくそのままに、スッと消えてしまうのではないかと思わせるけれど消えたりはしない、優しく香りながらそっと寄り添ってくれる、ずいぶん楽になったと思っていたのにやはり今年もやってきたわたしの花粉症、鼻水垂らしながらバラに慰められるきのう、きょうはまだ一歩たりとも外にでていないので大丈夫です。


e0327905_11165791.jpg

ミツギモノをしばらく書いていなかった、有馬の炭酸せんべいとG線のワッフルをぽりぽりしながら村上春樹「ハードボイルド」重機関銃で納屋をなぎ倒すようなすざまじい勢いの食欲を持つ図書館のリファレンスの女の子が面白くて笑っている。



食べるというのは楽しいことなのだと教えてくれたのはオットの母親だった。義母の作るものはことごとく美味しかった。義母の食材の買い方は豪快で、主婦ではなく料理人、もちろんまるまると太っていた。それなのに母の日にLサイズのTシャツを買ってあげると「わたしMだから」とぶちきれる、嘘つくな3Lやろ、これでも遠慮してのLチョイスやぞ、そんな結婚当初が懐かしくも愛おしい。

いまではもう、料理の作り方がわからなくなってしまった義母、つくづくもったいないことだと思う、義母から教えてもらったレシピも義母の味にはならない、義母とは「手」がちがう、残念ながら。





[PR]
by dance3e | 2017-05-20 12:14 | かぞく | Comments(0)

シンプル

e0327905_10060129.jpg

きのう帰宅したオットが言う、わたしの母の具合が悪いのではないかと兄ヨメから電話があったと、なにも聞いてないと答えておいたと、わたしもなにも聞いてない、母の具合が悪い、具合が悪いってどういう具合の悪さなのか、わざわざ電話して問い合わせをされるくらいの具合の悪さってどういう具合なのか、マイナス思考に火がついて「どうしよう」と震えるわたしに「電話してみたら?」と、シンプルな答えがかえってきた。

電話に出られる状態なのだろうかとドキドキしながら待つまでもなく「もしもーし」母の声、「ねえ、もしかしてどこか具合悪くない?」元気そうな声に気がぬけそうになりながらも探りを入れると「いま、おとーさんと買い物してごはん食べてるとこ、お店だから切るね、あ、あなたの好きなパンも買ったから帰りに届ける、ツーツーツー」なんじゃそりゃ!!どこのなにの具合が悪いのよ!!言ってみてよ聞かせみてよ、こらあああああ。

実家に「平凡であれ、気楽でっせ」的な、古い日本画があって、それは父とわたしのお気に入り、平凡とはまたニュアンスが違うし、こういう言葉を使うのは気恥ずかしいけれど、シンプルに考えると目が曇らない、肝に命じておこう。




[PR]
by dance3e | 2017-05-12 10:49 | かぞく | Comments(0)

土曜の朝のつぶやき

e0327905_08404423.jpg

オットの口笛で目が覚めた

ゴルフにでかけるのだ

ふと気がついたのはミミズク

我が家にもいた

屋根裏ではなく玄関に

父が彫ったものだ

「お昼にトンカツ食べるのはやめてね」

オットのゴルフのランチはいつもトンカツ

家では揚げ物をしないから

暴力的にお酒を飲んでいた時代

彼は膵炎で入院している

人間一度では懲りないらしい

2度目で断酒した

食事療法が大変だった

ような気がする

もう遠いむかしのこと

今夜はエビフライにしようかな

イヒヒ

***

「人々は古代の豊かな自然の中で緊密な共同体に含まれ調和を重んじて生きている。多くの自我は共同体の総意の内に、あるいは穏やかな宿命の内に吸収されている。そして世界の環は静かに閉じられている。」

昨日読んで、長いこと思いにふけってしまったところ、とても気になったところ(騎士団長殺し)。




[PR]
by dance3e | 2017-04-22 09:08 | かぞく | Comments(0)

謎のハーブティー

e0327905_10203416.jpg

きのう、またまた母がやってきて、造幣局の桜の通り抜けに行ったのだけれど途中で断念したと、いつになくイラついた顔つきで、話す気になれないと、それだけ言って帰って行きました、時間にして3分ほど、毎回こうだと助かりますありがとうございます。

身体がいうことをきかなくなってゆく母の苛立ちをみるのはツラいけれど、黒門市場で買ってきてくれたわさびビーンズをぽりぽりやりながら「ジタバタすんなや」と、母にも自分にも言いたい言えない。


e0327905_10392124.jpg
今朝いちばん、新鮮な空気をと庭で深呼吸、垣根のウバメガシの新芽の先に丸いコロコロがいっぱい、これが花なのかな。


e0327905_10420933.jpg

アップルミントがワサワサ生えていたので少しだけ摘む。先々週の「猫のしっぽカエルの手」で京都大原のベニシアさんが生のミントに熱湯を注いで10分くらいかな、そのままハーブティーだと言って飲んでいたのを見て腰が砕けそうになった。草にお湯をかけて飲むなんて、どんだけワイルドなのか。日本茶もウーロン茶も紅茶も飲むけれど、ハーブティーだけは飲んだことがなくて。なぜかって?怖いのだ。


e0327905_10490668.jpg

弟は何を勘違いしているのかわたしに「ハーブティー」をくれる。
男は黙ってほうじ茶だ、歯を食いしばれ、と言いたい。

今日は飲んでみようか、そう思いながら幾年月、今日こそは飲んでみようか、ああ、怖い、怖いのよ。





[PR]
by dance3e | 2017-04-18 10:55 | かぞく | Comments(0)

イメージ

e0327905_14222853.jpeg

雨になりました。

きのうは従姉妹のところにお祝いを持ってでかけました。

わたしの父の妹の娘なので、小さい頃には一緒に遊び、一緒にごはんを食べ、一緒にお風呂にはいる、姉妹のように過ごしたひとつ年上の従姉妹ですが、わたしがいちばん仲の良かったボーイフレンドと結婚し、会社も大きくなり、いそがしくしているのでなにか特別なことがないとなかなか会う機会もなくなっていました。

車庫には新しくジャガーが追加されていたので「これ●●ちゃんの?乗ってるの?」いつになく執拗なわたしに「なんなの?」と。「イメージが大事なの、こういうのもオシゴト」笑われてしまった。ハルキ臭すごいんですけどって言えなかっただけ。

イメージといえば、彼女の息子が学校をやめたいと言いだしたときも「中退」では彼女のいう「イメージ」が許さない。ということで「留学」というカタチになる。パリの料理学校にぶち込むことにする。おかげで彼女は日本とフランスを行ったり来たり、脳みそ沸騰しそうになろうとも、一夜で髪が真っ白になろうとも「日本とフランスを行ったり来たり」は、イメージが大変によろしいらしい。

右手に旦那、左手に旦那の年老いた親ふたり、頭に仕事、両脇に子供をかかえ、イメージだけを頼りに奮闘する彼女をみると、うちもオットの母は認知症が進んでいるし、わたしの両親もまだ健在だけれど明日はどうなるかわからない。事情はそれぞれだけれど、光(イメージ)の部分を大切にするため、影の部分としっかり向き合う彼女の姿に背筋が伸びる、こういう刺激は毒にも薬にもなる。わたしの心がどこにあるかで決まるのだろうな、がんばろー。





[PR]
by dance3e | 2017-04-17 16:09 | かぞく | Comments(0)

恋愛事情が気になるお年頃

e0327905_11153116.jpeg

「でっかい卵焼き作っといたよ」というわたしに「なんで?」とオット、おまえおまえおまえおまえ「この玉子焼きは玉子が何個使われているかわからない人は食べてはいけませんよ、さあ何個?」詰め寄るわたしに「6個!!」と叫ぶ。6個ではあらない、おまえは食べちゃだめ。そんな、いると面倒だけどいないと楽しい、いやつまらないオット、週末はいなかったので楽しかっ・・。

わたしはひとり遊びが得意なので、ひとりで過ごすのがまったく苦にならず、本を読んだり散歩したり雑巾掛けしたり、タイトル通りなのですが、きのうは姪がフェリーにクルマを積み込んで九州を旅してきたと、お土産とお土産話を持ってやってきました。

ひとしきり話を聞いたあと「お付き合いしている男性がいる」というので九州の話などぶっ飛んでしまいました。

そっちが先やろ!!はよ写真見せよし!!スマホを奪い取り「ご両親には会ったの?お仕事は?ご兄弟は?」クチからでるのはつまらないことばかり、核心をつけなくてモヤモヤ。

思えば今の姪の年齢のとき、わたしは結婚していた。

オットの仕事も年収も両親も兄弟も何も関係なかったし、こわいものなしどんとこい、若くて自信しかなかった。今思うとゾッとするけれど、なんとかなる、なんとでもなる、とにもかくも姪の恋愛の行方を見守ろう。

(ワカゾーくんの恋愛事情はどうなっているのか)。


余談

「騎士団長殺し」を読むのに「ドン・ジョバンニ」とか、音楽のことは今回あまり考えないで読んでいたけれど、オペラわからないし。わかりそうなヒトに聞いてみると「騎士団長」というのがよりいっそう興味深い存在になってきました。ということで、再読を。




[PR]
by dance3e | 2017-04-10 12:21 | かぞく | Comments(0)

母親との距離

e0327905_16281608.jpg

きのうケーキを食べていたなら、わたしの母がやってきました。

「あら、なんのケーキ?三時のお茶?」

結婚記念日よというわたしに「結婚記念日?」と、不思議そうな顔をするので、面倒そうな匂いがしてきたもう帰ってと、10秒で帰る兄のことを心から愛おしく思う、愛情の問題ではなくて。

そうよ結婚よ、わたしの結婚式で流したあの涙はなんだったのか、思い出さなくていいからその手に持っている紙袋を早く渡しなさい。小豆島からオリーブオイルを買ってきてくれたのですねありがとうさっさと帰りなさい。とはいかないので「今度はどこ行くの?」と墓穴を掘るわたし。

「友達のフミコさんと京料理食べてくるわ」

そこからが長い、ああ、どうして話を振ってしまったのか、自分を呪う、が、実はオットはわたしの母の話を聞くのが大好きで、目を輝かせているものだから心の中で、オマエシバクと。

それにしてもことの発端というのが母の友達フミコ、フミコが何気に「なばなの里に行きたいわ」と呟いたのを息子のヨメが聞きつけ、「お義母さん行きましょう。一緒に行きましょうよ」と、ついてはクルマには4人乗ることができますから私も友達をひとり誘います。お義母さんもお友達をひとり誘ってください。ペアでドライブしまょう、美味しい料理のお勉強をして来ましょう、ということで「一緒に来て」とフミコから、うちの母に声がかかったということらしいです。

フミコの息子のヨメ、ただ者ではない。

フミコとうちの母を連れて長島温泉と京都のお宿、二泊もするなんて無謀にもほどがあるけれど、ある意味このヨメは旅の醍醐味を知っている賢い人だと感心してもいるのです。

ちなみに「お義母さん、予算が結構なお値段になるのですけれど、お友達に伝えてくださいますか」とヨメが言っていると母にそのままを伝えたフミコ、「お金なら売るほど持ってるからご心配なくって言っといてちょうだい」と我が母、ああどうなることやら。



[PR]
by dance3e | 2017-04-03 17:56 | かぞく | Comments(0)

またひとつ、大きくなったね

e0327905_20461711.jpeg
きょうはオットの誕生日なので、ケーキを焼き、テーブルにはプレゼントと好物を並べてお祝いをしましたおめでとう。

そんなツマだとでも思っているのですか。

誕生日だもの、ゆっくりしていい?村上の本、2冊目をゆっくり読みたいのよと、じぶんの誕生日ではないけれど「誕生日」は魔法の言葉、「ええで」と気の良いオットに乗じて夕食はお寿司の出前、仕事帰りに自分のケーキを自分でピックアップして帰宅するという、相変わらず不憫でならないオット、お詫びにと、火を灯すと音楽が流れるローソクをつけまくってあげました。

そして記念写真「はい撮るよ」わたしの声の向こう側、なぜか暗闇で謎の笑いをもらしつつスマホをいじるオット、おまえおまえおまえおまえ興味持てや、ローソクふうやろここはふう、はよ消し


「騎士団長殺し」第2部、半分のところに来ています。

小説というものを読まないオットというのは面白いもので、「騎士団長がいないと寂しい」と言うわたしに「殺されたんか?」と笑わせてくれる。調子に乗ってわたしは説明する「ちがうの、騎士団長は金貸しのばあさんを斧で殺すの、プリンが大好物でね・・」彼にデタラメな小説の話をしてあげるのは、とても楽しい。




[PR]
by dance3e | 2017-03-10 21:59 | かぞく | Comments(2)

ばいばいまたね

e0327905_14214495.jpeg

法外なお小遣いを手に「私が駅まで送る」と、早朝からドタドタやってきた我が母、そろそろ免許返納しろよなどと言おうものなら暴れ倒しそうなので「ありがとう」と、今年もアホみたいな顔して笑っておく。ワカゾーはといえば「おばあちゃん、ありがとう」と、天使のような笑顔を向けさっさと乗り込む。おまえずるい。

年末年始、いったい何があったのか、ワカゾーを送りだしてからはもうボーッとしてしまって、今は何も思い出せない。そういえば高須クリニックの高須さんに会ったって言ってたな、ヘリコプターに乗ってない普通の、びっくりしたよって、そんなことしか思い出せない・・。


[PR]
by dance3e | 2017-01-05 14:45 | かぞく | Comments(0)