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読書と散歩と雑巾がけ

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可能性が僕の心のドアを叩く

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ページを開くと崩れ落ちるのではないかというほど茶色くなってしまっていたわたしの「カンガルー日和」、100パーセントの女の子はたぶん一度しか読んでいない。買った当時はなんだかピンとこなかった記憶がある。100パーセントという言葉にひっかかっていた記憶がある。あり得ないと。それを読んでみようとひっぱりだしてきた。

本が茶色くなるだけの月日がたってやっと、読み返してわかった。100パーセントの女の子と出会うことになる可能性について村上はウダウダと考えている。そして本が茶色くなるだけの月日がたってやっと、青豆と天吾を出会わせたのだな。すごいなあ村上。しつこいなあ村上。


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by dance3e | 2015-11-30 15:39 | ほん | Comments(0)

ミツギモノ

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結局のところ高野豆腐を煮ることはなく、ミツギモノのゴボウを鬼のようにささがいてのキンピラゴボウ。やれやれと一息つく間もなく、おびただしい量のパセリと菊菜と小松菜というミツギモノがやってきてもう冷蔵庫が草だらけ。

ちなみに、野菜室にデカい顔して並んでいるキャベツ2玉の謎。キャベツを買うと高い確率でキャベツのミツギモノ、ひとつ買うとふたつになってしまう。でも買わないと、一生キャベツは我が家の冷蔵庫にないのね。

ささ、お好み焼き、焼きますよ。


***

村上ニュース

29日、福島県郡山市内で開かれた文学講座「ただようまなびや 文学の学校」に特別ゲストとして参加。

赤いチェックのシャツにジーンズ姿で登場、まず自作の朗読、「想像力」をテーマにしたディスカッションでは、人は子どもの頃の豊かな想像力を成長するにつれて封印していく、と指摘したうえで「大人になっても(想像力のつまった)“屋根裏”にアクセスするのは可能。小説家は大人としてその“屋根裏”にアクセスするのです」などと語った。

(産経ニュースより)


追記

村上さんは、登壇前に地元の高校を訪ね、高校生と語りあう場を持った。「高校生が一番今、共通して困っているのは、自分をどう表現していいかわからないということだった。何も表現できないなら、引き出しにどんどんいれておけばいい。表現できないことを恐れてはいけない」と助言した。

(日刊スポーツ)

朗読は「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて」、朗読の練習をしていたら気になるところがあって手をいれていたら止まらなくなって・・・とのこと。どんなんなったんだろ?



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by dance3e | 2015-11-29 17:55 | ごはん | Comments(0)

大根生活

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ぐんと寒くなった。冬がやって来たようだ。でも大丈夫、わたしには大根がある。裏の畑までトコトコ。こんなふうに土から少しだけ顔をだしているところを見て、きょうはコレかな?と、あたりをつけて引っこ抜く。少し細かったけれどまいいやルルル〜♪大根を一本さげて、ぶらぶらさげてハナウタ、おじーさんがひっぱってえー♪おばーさんがひっぱってえー♪トコトコトコトコ、家に帰る。


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抜いたばかりの大根はすぐ煮える。きょうはおあげさんと煮る。面取りも隠し包丁もなし、30分でとろとろ。


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コレに昨夜の残り、えのきのかき玉汁とでお昼ごはん、いただきました、あったまりました。夜はきのう読んだ「毎日かあさん」での息子「高野豆腐、このショーユのかかったスポンジボブを俺に食えってか」の絵が頭から離れないのでたぶん高野豆腐煮る。


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by dance3e | 2015-11-27 13:38 | ごはん | Comments(0)

毎日かあさん

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西原理恵子「毎日かあさん」夢中で読んでしまった。読み終えてしまった。ああ面白かった。外は真っ暗、晩ごはんなにしよう。



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by dance3e | 2015-11-26 17:45 | ほん | Comments(0)

ふろふき大根

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えらいもので、寒くなってくると土からニョキニョキ、今年も裏の畑に大根が顔をのぞかせています、ということで、お昆布でコトコトふろふき大根、義妹の実家(名古屋)から送られてきた、色の濃いお味噌を使ってみました。時短のため半月に切ってしまいましたけれど。

息子のサイトをチェックすると、写真展の小さなオープニングパーティーに唄をうたってくれているひとの動画がアップされていたので再生して耳をすませてみると、あたりまえのことをあたりまえに唄っているその素朴さになんともいえない気持ちになって、久しぶりに息子のことを思い浮かべたなら思い浮かんだことが夏休みのボンバーマンで、なんでそんなこと思いだすんだろ。

たぶんそのせいだと思うのだけれど、アマゾンをぐるりとみていたなら西原理恵子「毎日かあさん」が目にとまり、もう12巻まで進んでいたのか、西原家の息子は、娘はどうなっているのか、思わずポチ。確か6巻あたりでもう買わなくなっていたのだなあ・・。


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by dance3e | 2015-11-25 14:37 | ごはん | Comments(0)

フジモトマサルさんが

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好きなことはパソコンの買い替えで嫌いなことは燃えないゴミを捨てることだというフジモトマサルさんが、趣味は真夜中の散歩で人生の目標は早寝早起きだというフジモトマサルさんが、慢性骨髄性白血病のため亡くなった、46歳だ。

大好きな「ウール100%」を読んで寝よう。



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by dance3e | 2015-11-24 22:35 | Comments(0)

チャールズ湖畔の小径で撃沈

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村上さんの新刊を持って炬燵にもぐったなら、もちろん眠っていました。炬燵というのは素晴らしい暖房器具だと思いますが、わたしをダメにするようです。

幸いといいますか、なぜか今季は炬燵がしっくりこなくて、地べたに座りたくなくて寝転びたくなくて、ソファーの自分の定位置から離れたくなくて。

このまま炬燵への愛を断ち切ることができるかも知れない。

わたしにはオイルヒーターがいてくれる、電気代は半端ないけど。パネルヒーターもいてくれる、頼りないけど。エアコンだっていてくれる、頭がボーとするけど。




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by dance3e | 2015-11-21 20:47 | ほん | Comments(0)

今はただシンプルに「僕はこういうふうに思うんです」と語りかけるだけです

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先日、森鴎外の評伝を読んでいたら「椋鳥主義」というのを鴎外が唱えていたという記述が出てきました。「椋鳥主義」というのは、現代風に要約すると「今の時代は移り変わりが激しいので、こういうときはああだこうだとむずかしい理屈をこねてはいけない。権威主義はいけない。枝の上の椋鳥みたいにぼけっとしていて、どんなものが出てきてもいちいち驚かないのがいちばんである。新思想みないなものも“こりゃなかなか面白いや”と思って、のほほんと見ていると、自分の心の中に何かしら響くものがあるはずだ。そういうのが大事なのだ。人というのはもともとが混沌なんだから、混沌、いいじゃないですか。どんどんいらっしゃい」ということです(かなり要約していますが)。しかし「椋鳥主義」っていいですね。僕も「小確幸主義」に続いて「椋鳥主義」を採用してがんばりたいと思います。

(村上春樹「スメルジャコフ対織田信長家臣団」より)

***

「村上さんのところ」で、ハルキストという呼び方について村上さんが「村上主義者」でお願いしますとお返事なさっているのを読んでポッと頭に浮かんだのがこの「椋鳥主義」、というより水丸さんの村上椋鳥。好きでときどきひっぱりだすのだけれど、ここ数年忘れていたから貼り付けとこ。

モンキーに掲載されていたインタビューで感じた村上さんの変化についていえばまず、若い作家ではなくなっていること。あたりまえだけれど。「今はほとんど、僕より年下の作家になっちゃったわけだからね」という言葉にそうなんだなあと、あらためて思う、ふつふつ。

余談

今朝のニュース、デンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞の選考委員会は2016年の同賞を村上春樹氏に授与すると発表した。


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by dance3e | 2015-11-18 15:59 | ほん | Comments(0)

みかん

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一本だけ植えた蜜柑の木、少し青いところもあるけれど、そろそろいいかなと収穫、大玉で意外と美味しいのです。みかん農家では収穫後一ヶ月寝かせるのだと聞いたことがあるので、少し寝かせてからいただきます。寝かせたままのそのままで忘れてしまうのではなかろーか?危惧するのは昨日読んだ阿川佐和子「無意識過剰」のせい。お風呂上がりに下着を身につけようとして愕然としたという。カラダをふいていなかったのだ。友人に話すとその友人はトイレでコトをすまそうとしたとき、下着をつけたままなことに気がつき愕然としたそうな。笑って話せる間はいいですよね、ドキドキ。

沢野ひとしさんの新刊「人生のことはすべて山に学んだ」がでていました。


余談

モンキーの後、途中になっていたトム・クランシー「レインボー・シックス」を読みすすめていると、パリのテロニュースがはいってきてびっくり、本当はそのまえにはMBS「ちちんぷいぷい」でドイツがシリアからの難民を受け入れているようすを中継していて、ある難民のかたの言葉に、どんな本も開くことができなくなっていた。



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by dance3e | 2015-11-15 13:01 | Comments(0)

空が青いから

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ブロロロロ〜!!髪を切りに行きました。のばしていたボブスタイルがまたまたショートになりました。季節に逆行しているようですがチッチッチ、頭が小さくなったおかげで冬のコートもボリュームのあるニットも、バランスよく着こなせそうです、ありがとうございます、誰にともなく。


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首筋だけはスースーするけれど、気持ち良く晴れて暖かく、こんな日には幼稚園さんたちも課外授業なのか先生たちとにこやかに、にぎやかに、並んで歩いていたのでわたしも、黄色い季節を、赤い季節を、テクテクと楽しみました。にこやかに、こっそりとにぎやかに。




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by dance3e | 2015-11-12 11:52 | Comments(0)