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読書と散歩と雑巾がけ

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ブラビア

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電源を入れると映像は映るのだけれどコトンコトンと不穏な音、なに?と思う間もなくスン、電源が落ちる。どうしたブラビア?!テレビはなくてもいいけど、そこにあるテレビが映らないのはだめ。

日曜日はアニメ「ワンピース」がみたいオット、なんとかならぬものかとジタバタしていましたが、シロートにできることは少なすぎて、家電量販店に電話&倉庫からホコリにまみれた24インチのテレビをだしてきて「うわ画面小さい」苦言呈しながらも何とか無事ワンピースをみることができたようで、めでたし。

わたしはまたまた髪を伸ばす決心がゆらぎ、美容院に電話「今すぐ来ていただいたなら大丈夫です」との言葉に背中を蹴飛ばされてのショートボブ、すっきり涼しくなりました、めでたし。

そして本日、ソニーさんから電話、赤ランプの点滅回数を伝えると(点滅の回数で故障箇所がわかるらしい)、修理に伺いますとのこと。3ヶ月ほどまえに液晶パネルの交換をおこなったばかりなのにソニーさん、わたしは小さい頃からソニーの製品は壊れないと教えられて育ったよ。



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by dance3e | 2016-05-30 11:22 | すまい | Comments(0)

週末のことなど

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テレビで映画「海街diary」をみた。

兄と弟の真ん中で、ひとりっ子みたいに育ったわたしには、姉妹ってどんななのかなと、興味深くみた、面白かった。

ナスと竹輪を煮て「おばあちゃんの味を再現してみた」と笑った夕食の後だったから、映画にでてきた竹輪のカレーに「ここにも竹輪団がいた!!」と盛り上がった。


「薔薇に虫がいる」と虫嫌いな夫が大騒ぐ。

病害虫を予防するクスリを定期的にスプレーしていたのに、小さな青虫みたいなのが葉っぱを食べているのが見える。カエルくんの管理外の鉢だったのか、おのれどうしてくれよう・・「うちに殺虫剤ってあった?」「蟻キンチョールならあるよ」「蟻だろうが何だろうが殺虫剤は殺虫剤、パッケージがちがうだけ、なかみは同じよ、持って来て!」シュー!!コロリン。そりゃまあ死にますわね、めでたし。

ペイリーさんですが、「さよなら、グッドラック」、桃井かおり風に読むと味わい深いです、なんとはなく。


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by dance3e | 2016-05-23 15:33 | くさき | Comments(0)

ごそごそと再読

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僕がペイリーの本を訳しているのだと言うと、多くのアメリカ人から「彼女のあの癖のある文章が日本語に訳されるなんて、ちょっと信じられないね」というようなことを言われた。アメリカ人にとっても、そんなに簡単にすらっと呑みこめる文体ではないようだ。

じゃあ、なんでそんなややこしいものを、わざわざ手間隙かけて翻訳しなくちゃいけないのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれない。あるいはまた、この70年代の、フェミニストにして社会運動家、ユダヤ系伝統文化に強く傾倒する、政治意識の強い女性作家と僕とのあいだに、いったいどのような共通点があるのかと首をひねられる方もいらっしゃるかもしれない。共通点は、正直に言って、ほとんどないと思う。もうひとつ、なぜ僕が訳すかという点については「何はともあれ自分の手で訳さずにはいられなかったから」と答えるしかない。これは僕がレイモンド・カーヴァーの作品を初めて読んだときに感じたのとほとんど同じ感情である。

グレイス・ペイリーの物語と文体には、いったんはまりこむと、もうこれなしにはいられなくなるという、不思議な中毒性があって、そのややこしさが、とにかくびりびりと病みつきになる。

(村上春樹)

***

来月発売の文芸誌「MONKEY」はグレイス・ペイリーさんをひっぱりだしてくるようで。ほなまあ・・という感じで本棚の奥の奥から我が家のペイリーさんもごそごそと、ひっぱりだしてきました。切ないわ。短篇特集って・・。

午前中は保険の勧誘など撃退しつつDVDを聴きながら絵を描く。お昼はナスとオクラのスパゲティ、食後の果物はゴールドキウイ、一日一文旦から一日一キウイに移行して一ヶ月くらい。たくさん水を飲んでときどき歩く。夕食はアジのフライなど。わたしが月9にハマったせいか、視聴率がひどいことになっているらしい。そんなことは知らない。わたしの興味はあの吃音の女の子だけ。気になって仕方ない。


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by dance3e | 2016-05-21 00:39 | ほん | Comments(0)

サイクル

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「1Q84」青豆のところ、読み終えました。

最初に読んでから、月日は流し素麺のように流れ、本からページが外れてしまうほどにならないとわからなかった。こんなカタチの愛って、今まで見たことも聞いたこともない。震えた。で、余韻の中で思いだすのはいつも「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」落田洋子の絵、繭みたいなの背負っているのだもの。で、そのまま読んでしまう。となれば次は「海辺のカフカ」に決まっているのだ。青豆が読んでいたブルースト「失われたときを求めて」の新訳がでている。とにかくいつ果てるともない長い話が好きなので、そちらもコツコツ読みたい。村上柴田翻訳堂の5月ぶんもまだ手をつけていない。それなのにいつもこう。魔の村上スパイラル。

余談

ほとんど家にいないのがあたりまえだったオット。今では朝はゆっくり庭に水をまいたり新聞を読んで食事してクルマでブロロロー、そして夕方、ソファで本なんか読んでいるとブロロロー、まだ明るいのに、6時にならないのに「ただいまー」って、大丈夫かこのオトコ・・。「おシゴトはどう?」ときいてみると「まいにち遠足みたいだ」と笑う。



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by dance3e | 2016-05-19 12:52 | ほん | Comments(0)

午後の散歩

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美味しいお豆腐とおあげさんを貰ったので、今夜は小松菜とおあげさんを炊いたんと冷や奴、ウィリアム・サローヤン「僕の名はアラム」を読み始めた。面白い。そして「1Q84」青豆のところだけを再読している。あんなに嫌いだった青豆を、どんどん好きになっている。気分転換に散歩。

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水路に蟹はまだいなかった。三時のおやつにパンケーキを焼いてしまった。メープルシロップが食べたかったから。アホの子みたいにメープルシロップひたひた、たっぷり食べたから、しっかり歩こう、などというわたしではない。道草ばかり。

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テレビはほとんど見ないのに、久しぶりに月9ドラマ「ラブソング」にハマっている。何話からだったか、お風呂あがりにつけっ放しだったテレビの中の女の子がどうやら「吃音」らしく、それなのに歌をうたうときには言葉がわりにスムーズにでる。ちょうどそれを発見したシーンにでくわし、見入ってしまったのがきっかけ。登場人物それぞれが、それぞれのちょっとした助けで、それぞれが抱えている問題を克服していくというドラマか?と、待ちきれない思いで見ていたのに、なんだか恋愛がからんできてガッカリさせられてもいる。そっちに持っていっちゃダメでしょ。



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by dance3e | 2016-05-12 18:06 | くさき | Comments(0)

バラが咲きはじめたよ

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ついこのまえまで何もなかったのに、小さな小さな蕾だったのに、大きく花ひらいていく。いったいどこにこんなチカラをためこんでいるのだろう。どれだけみていても見飽きない。

カーソン・マッカラーズ「結婚式のメンバー」読了。

超スローペースだったのは、12歳だった自分にひきずり戻されるから。保護されているのか縛られているのか、安全だけれど自由は制限されていて、あたりまえだけれどそこから逃げ出すチカラはまだなくて、バラと一緒だ。結婚して自由になったと思ったけれど、そこにはまた新たな縛りが待っていて、そうだ、そんなふうに生まれてきて、そして死んでいく。大事なのはそこに愛があるかどうか、愛があればオーケー、それでいい。そんなふうに生まれてきて、そして死んでいく。

余談

看護師をしている友人が言う。職場で老人の世話をして、自宅で義母の世話をするのよ、と。ツラいのはわたしが憎まれていたのだと思い知らされるとき。認知症だからとは割り切れないの、と。

「放送室」での松本人志、クラモトさんのお父さんの話を思いだした。「クラモトさんのお父さん、ボケはったんやね」から始まるお話し。クラモトさんのお父さん、あるとき、飛んでいる鳥を指差すと空中でピタッと止まり、ポロンと落としたのだと言い出す。「これはええ能力を授かったぞ」と言い出す。「ワシはこの授かった能力で街にせめてくる暴力団を退治していこうと思う」と言って、夜中になると棒を持って近所を巡回するようになる。なんで指で止められるのに棒を持っているのかはよくわからないけれど。そしてとうとう街にやってきたものすごい数の暴力団を指で止めて街を救ったのだと言い出す。その後「こんどワシ、グラミー賞をもらえることになった」と言い出す。「実は今な、ブロンドの女性と同棲をしている」と言い出す。クラモトさんのお父さんにしか見えないブロンド女性と。ごはんも二人分用意している。

ちょっと悲しい、悲しいけどでもね、オレは思ったのよ、と松本人志。そのクラモトさんのお父さんの話にはね、愛があるのよ。街をまもりたいとか・・。

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by dance3e | 2016-05-11 12:30 | くさき | Comments(0)

今年もカエルくん

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声だけは聴こえているのに姿をみることができなくて、やきもきしていたカエルくん。いましたいましたバラの葉っぱに。46枚撮ってやっと一枚、両手を広げてくれました。いつか指を一本、立ててくれるかも。



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by dance3e | 2016-05-08 14:28 | いきもの | Comments(0)

法事とか

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GW、やれやれな金曜日、ようやく朝のコーヒーが美味しい。

義父は9人兄弟なので、結婚してからというもの何かとお付き合いが大変だったけれど、月日は流し素麺のように流れ流れて今ではその兄弟もほとんど亡くなってしまい、残っている名古屋の叔父と京都の叔父も棺桶に片足突っ込んでいるような状態、結局若い人たちだけの、かつてなら考えられないような地味な法事だった。

オットの兄弟たちとの会話といえば、巣立ってしまった子どもたちのことがメインで、今となれば「子どもがひとりなんてサビシイでしょう?」などとナメたクチをきく人間はいなくなったけれど、あれだけ集まれば「あなたももうひとりくらい産んでおけばよかったわね」というオバハンがまだ生息していた。アタマおかしいんか。

「そうですね、ひとりですね、サビシイです」

わたしにとっては何の意味もない言葉だけれど、それでオバハンは納得してうなずく。たったそれだけの言葉で万事が丸くおさまる。お天気の話と同じだ。晴れていれば「いいお天気ですね」と言い、雨が降れば「雨ですね」と言う。ただそれだけのこと。

余談

裏庭の畑の柵に裏の別荘のクルマが激突、柵をなぎ倒してしまった。平謝りに謝ってもらうような畑でも柵でもないのだけれどびっくりした。そのまえに三宮の駅前でクルマが歩道に突っ込んだニュースを聞いたばかりだったから。


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by dance3e | 2016-05-06 10:36 | かぞく | Comments(0)

月曜日はちゃんとくるさ

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GWとはいえ月曜日、子どもたちが登校する声が聞こえる。オットも仕事、グンと日差しが強くなった。

「彼はメンフィスで生まれた」

小平尚典の写真と安西水丸のエッセイ、カバーの絵はR・A・ミラー(水丸さん所蔵)、ばらりばらりとページをくりながら、流れる午後の時間がシアワセ。

と同時にやはり村上の文章にふれていないと落ち着かない。超スローペースで「結婚式のメンバー」を読みながらまた「1Q84」の再読も始めてしまう。

GWの後半、4日は義父の法事が予定されている。マッカラーズの「結婚式のメンバー」に「死んでしまった知り合いの人々のことを思いだしているのだろう・・死者たちが彼女の心の中を歩いているのだ」という表現があって度肝を抜いた。原文がすごいのか村上がすごいのかはわからないけれど。

***

誉め上手の水丸さんに言われると、僕はがんばる。

(小平尚典)



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by dance3e | 2016-05-02 16:27 | ほん | Comments(0)